ドイツ演奏旅行報告2 ★報告1 ★演奏旅行詳細

6.カネマキコアとの対面 (06/02/04更新)

雪が激しく降る中、何人も集まってくれました。はるばるキール市から来てくれた合唱団も居て、この演奏会を楽しみにしているのは私達だけではないということを感じさせられました。またその、陽気で、音楽を心から楽しんでいる様子に、初対面とは思えないほど親しみを覚えました。

合同練習が始まると印牧先生は2ヶ国語で指示を出し始めました。マイクを使わないと全員まで声が行き届かないくらいの大人数です。

練習の合間に第九のテーマ「人類みな兄弟」についてのお話があり、私たちがドイツに来て第九を演奏する事の意味がとても深いものに感じました。

カネマキコアはすでに何度か第九を経験しているようで、流石!とても慣れていました。加えて凄い迫力! これは明日の本番が楽しみです! 興奮する気持ちを抑えきれぬまま練習が終わりました。


7.交流会 (06/03/08更新)

練習後は合唱団とオーケストラの交流会。練習会場であるHolstenビール工場の社員食堂にて立食パーティーでした。

乾杯は当然のことながらHolstenビール…ではなくて、ライバル地ビールのAstra

って、何故!?

それはともかく、合唱団の方々が作って来てくれたお菓子や料理でテーブルは一杯になり、歓迎ぶりに心が温まるばかりでした。

皆、熱心に話を聞いてくれ、嬉しそうに合唱の話をしてくれ、時には会話の途中で歌い出す人まで。 最後に全員で記念撮影をして、翌日の本番へ向け帰って行きました。


8.キール市観光 (06/03/08更新)

いよいよ、本番の日です。午前中はバスにて約2時間、ハンブルクからキール市に向けてさらに北へ。アウトバーンの途中のドライブインにはデンマークやノルウェーの地図が売られていました。それだけ北欧へ行く人が通る様です。

キールは以前は軍港、今は造船都市として有名です。フェリーやヨットが停泊している港の奥は、寒さの代名詞であるあのバルト海。Hamburgは比較的暖かかったため当初は北欧をなめてました。思い出しただけで寒い!

オーケストラはお昼頃キール市に到着しました。リハーサルまでの2時間は自由時間で、それぞれ町中へ散策しに出かけました。


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